序論【如何に自己能力を発揮するか】
2008.4.26田中哲治
①行動＝意志×環境
☆何かを行うときには、意志とその時の周りの状況によって自分の行動が決まる。
☆意志が強ければ、環境が悪くても行動は起こせるが、いくら良い環境が整って
いても意志が弱ければ何も出来ない。【依正不二／環境と自己は一体】
②価値とは何か
☆真善美の価値観から利善美の価値観を持とう。
☆真理は認識の対象で、そのまま価値にはならない。真理を探究し利用してこそ、
そこから価値を創造することができる。【価値創造と拡大】
③目標を持つ、そして目標を使命に変える
☆何かを成し遂げた人は、必ず強い目標を持っていた。そして、その目標に向か
い努力をした。この目標が人の為にとか、世界の為にとか、使命感に昇華さ
れると、更に素晴らしいものになる。【使命感】
☆使命感を持った人は強い、何ものにも負けない力が涌いて来る。価値のある使
命をもって社会に貢献していきたい。【自分を信じる】
④自分を知る、そして桜梅桃李の如く個性を発揮する【一念三千】
☆自己の能力を発揮する為には、先ず自分を良く知ろう。自分の個性を知り、特
長を磨き悪い点を覆っていこう。【自体顕照】
☆良き師を持つ、良き先輩を持つ、良き友をもつ。【自己の鑑を持つ】
☆良書を良く読み、歴史を知る。【疑似体験】
⑤無限の可能性
☆人は無限の可能性を持っているが、固定観念で縛ってしまい、折角の価値を発
揮出来ない人が多くいる。【自己を大切に】
☆いろいろな事に興味を持ち、積極的な参加意識を持って、自己の視野を広げる
する努力をする。【グローバル時代】
⑥自分が何かを思えば、必ず何かが出来る
☆先ずは自身を強くして、意志を明確に持つこと。【強い一念】
意志が変われば、行動が変わる。 行動が変われば、習慣が変わる。
習慣が変われば、性格が変わる。 性格が変われば、運命が変わる。
【未来の果は、現在の因で決まる】
以上