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講義計画 「日本企業文化」 全50課と序論

 

2005.6.15

田中哲治

序论1

       怎么发挥自己的力量

                資料0-1   資料0-2   2008.4.26追加更新

 

1.    総論【3課】

日本企業の一般的な企業文化の全体像の説明として、背景にある日本社会の常識

及び通念を説明し、日本文化風習の一端を理解した上で、日本企業文化を学ぶ基礎にする。

   1.世間の為に、世間様に対して。

   2.恥をかかないように。

   3.出る杭は打たれる。

   4.長幼の序。

   5.上下関係、同僚との関係。

   6.仲間意識とチームワーク。

7.会社の為に、仕事の為にと自己。

8.全体と個人。

9.暗黙の了解と腹芸。

10判官贔屓。

 

2.    企業理念【1課】

理念なき企業は真の企業とは言えない。この企業の目的は、信条は、精神は、

生産活動内容は、社会への貢献は、などが明確でなければならないことを学ぶ。

 

3.    ビジネスマナー【2課】

日系企業の持つビジネスマナーを学びつつ日系企業文化を理解する。

1.身だしなみ、姿勢、挨拶の仕方。

   2.職場生活。

   3.電話応対、名刺交換、紹介の仕方。

4.来客応対、訪問。

   5.実務上の心得。

   6.言葉遣い。

   7.飲食接待。

   8.面接試験の受け方。

 

4.    企業の活動【2課】

企業が取り組んでいる諸活動の内容を学びつつ日系企業での仕事の仕方を学ぶ。

1.「報・連・相」について。

2.職場の「お・あ・し・す」活動について。

3.「5S運動」について。

   4.「QCDS活動」について。

   5.組織と個人について。

 

5.社員稼業【10課】

松下幸之助氏の著作「社員心得帳」を紐解き、社員としての心構えを学びつつ

日系企業文化と求める社員像を理解する。

   1.使命感を持つ心構えとは。

   2.自分の会社を信頼しよう。

   3.成功する秘訣とは。

   4.上司、先輩、同僚との関係は。

   5.会社の歴史を良く知ろう。

   6.礼儀作法は潤滑油となる。

   7.健康でなければ何もできない。

   8.積極性を持とう。

   9.仕事を味わう。

   10給料と働きとの関係は。

   11会社は世の中に貢献する公器。

   12中堅社員の心得にみる企業文化。

   13幹部職の心得にみる企業文化。

 

6・職場での話し方【12課】

日系企業で仕事上、必要となる表現力(話し方)を学ぶ。

   1.話力向上[2課]

     ・話力の基本要素。

     ・話の効果は聞き手が決める。

     ・言葉遣いは心遣い。

     ・表現の原則を生かす。

   2.よい人間関係をつくる話し方[2課]

     ・挨拶で始まる人間関係。

     ・会話で深める人間関係。

     ・人に好かれる話し方。

     ・褒め上手、褒められ上手。

   3.人を動かす話し方[2課]

     ・指示の仕方とその受け方。

     ・報告の仕方とその受け方。

     ・叱り方と叱られ方。

     ・能率的な電話会話とは。

   4.信用を高める話し方[2課]

     ・組織は窓口を中心に動く。

     ・訪問上手は組織人の資格。

     ・交渉力の高め方、磨き方。

     ・苦情処理は細心の気配りを。

   5.大勢の前での話し方[2課]

     ・聴衆分析で正しい対応を。

     ・朝礼、夕礼、発表会での話し方。

     ・効果的な話しの構成法。

     ・人を引き付ける様々な要素。

   6.説得力を高める話し方[2課]

     ・説得話法の基本。

     ・人を動かす要因。

     ・心の法則を生かす。

     ・説得のための努力と工夫。

 

7.職場での文書の書き方【10課】

  日系企業で仕事上必要な表現力(書き方)を学ぶ。

    1.文書の書き方基本ルール[2課]

     ・なぜ会社に文書が必要なのか。

     ・文章作成の基本。

     ・文章表現の基本。

     ・言葉の正しい使い方。

     ・敬語の正しい使い方。

     ・用字、用語の正しい使い方。

    2.分かりやすい社内文書の書き方[4課]

     ・社内通知文の書き方10点。

     ・社内文書の留意点。

     ・社内文書のケーススタディ(議事録・詫び状など)

     ・文章の能率的な書き方、まとめ方。

     ・報告書、稟議書の書き方。

     ・事例の学ぶ報告書の作成方法。

     ・各種報告書の文例研究。

    3.信用を高める社交文書の書き方[4課]

     ・手紙とは何か

     ・ビジネスレターの基本。

     ・慣用語の使い方。

     ・社交、儀礼文書の書き方。

     ・取引文書の目的と種類。

     ・常例的取引文書の書き方(案内状、依頼状)

     ・例外的取引文書の書き方(督促状、詫び状)

     ・事例に学ぶ取引文書の作成方法。

 

8.経営理念【10課】

松下幸之助氏の著作「実践経営哲学」を紐解き、企業の理念を学ぶことにより

日系企業文化の一端を理解する。

    1.理念と使命。

    2.社会の一員として社会に貢献する。

    3.全てに対して正しく振舞う。

    4.個性を尊厳し和を尊ぶ。

    5.何事も徹底して取り組む。

    6.礼儀と秩序を守る。

    7.自然の真理を知り創造性を磨く。

    8.感謝と報恩の念を持つ。

    9.win−winの関係を創る。

    10物を造る前に人を作る。

    11自主独立責任で進む。

    12素直な心を持つ。

 

 

以上

 

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